第15回音楽療法世界大会報告3

【ポスター発表を経験して】  MMT 平井・中山

世界音楽療法大会が日本で開催されるに当たり、藤本禮子先生より「ポスター発表に申し込んでみたら」とお勧めいただき、締切日まで数日しかない中で挑戦してみました。そして採択されたとの通知を受け、発表に向けての準備段階となりましたが、まだまだ8ヶ月先とゆっくり構え過ぎて、いざ本腰を入れたところ、日本語の選び方、日本語の解釈、日本語に合った英語選び等々困難が待ち受けていました。結局ポスターが仕上がったのが発表日の1週間前というドキドキの綱渡りでした。
世界大会には7月4日から参加し、最終日8日の発表日まで、時間があれば共同発表者の中山さんと打ち合わせをしながら過ごしました。その中でも、英語対応に必要な準備を念入りに取り組む中山さんの姿勢に、極まりなく頭が下がりました。
発表当日は、MMTの方々、静岡の仲間、関心を示された方々に内容説明をさせて頂きました。在籍時間内に外国の方に見ていただくことはありませんでしたので、準備した英語対応を発揮することなく終わってしまい、ちょっと残念な気持ちと、安堵の気持ちが交錯しました。
兎にも角にも今後経験することのない貴重な経験をさせていただきました。お勧めいただきました藤本先生に感謝です。そしていつも一緒に活動している仲間、温かく見守っていただきましたMMTの方々、そして快く翻訳を承諾下さいました西貝様、ありがとうございました。
(記 平井)


↑発表したポスター 


↑静岡の仲間と会場玄関で

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