武蔵野赤十字病院
「音楽療法のお話と体験」に参加して

2018年10月27日13時30分より15時30分まで、武蔵野赤十字病院アトリウムパンジーで“「スマイル教室」特別編 フレイル予防で認知症予防②「音楽療法を体験しよう」”が行われました。
主催は武蔵野赤十字病院認知症疾患医療センター、武蔵野赤十字在宅介護・地域包括支援センター、NPO音楽療法の会武蔵野、そして協力は「音楽療法せせらぎ会」でした。NPO音楽療法の会からは、藤本禮子先生、及川、松本、原が参加して音楽療法体験を担当しました。会場には近くにお住まいの方や入院されている方の他、「音楽療法サロンGO小金井」「音楽療法せせらぎ会」の皆さんも駆けつけてくださいました。

始めに、認知症疾患医療センター相談員の大谷先生からご挨拶がありました。「認知症予防には算数や体操など様々な方法がありますが、何より楽しく行うことが大切です。今日これから行われる音楽療法がそれにあたるかもしれません。ぜひ今日は楽しんでお過ごし下さい。」とのお話でした。

その後、藤本先生が紹介され「音楽療法の体験」が始まりました。まず、「声を出そう(発声の歌)」を歌い、続けてその歌の歌詞を参加者に考えていただくようにお願いしますと、会場の皆さんの中から「泣きましょう~えんえん…」「話をしよう~ペチャクチャ…」の案をいただきました。言葉をはっきりと発音をすることを意識して歌いました。
「里の秋」ではピアノの前奏から秋の景色に包まれるような雰囲気が広がり、歌詞に思いを巡らせて皆さんとしっとりと歌いました。
大変良いお天気に恵まれたこの日は、窓からさんさんと日が差し込み、余りの明るさにスクリーンのパワーポイントが見えにくいハプニングもありましたが、「見えないものを一生懸命見て、一生懸命聞いて、分かることはすごい脳トレなります。歌詞を思い出しながら歌いましょう。」とのお話に、会場の皆さんは一様にうなずいていらっしゃいました。次の「紅葉」では2グループに分かれて輪唱にもチャレンジしました。輪唱で歌う際の緊張感と、合流し一緒に歌う時の喜びとほっとされた様子が、歌声から伝わってきました。
ここで、藤本先生から「音楽療法では好みに応じた快刺激、美的体験、成功体験、会話、回想、役割分担、運動をすることができます。音楽療法は楽しいデュアルタスク・マルチタスク、音楽療法士は対象の方に合わせて音楽を調理して進めさせていただいています。」と音楽療法についてお話があり、その後、マルチタスク体験を「虫の声」で行いました。私は緊張しながらでしたがピアノを担当させていただきました。
「虫の名前グループ」「虫の鳴き声グループ」に分かれての掛け合い唱を行いました。相手を聴きながら自分の役割を果たし、しかも歌詞は見ずに思い出して歌う、まさにマルチタスクです!一人ですべてを歌うよりも難しく、2番の歌詞は思い出すことも大変で、(あれ?次は何の虫だっけ?)(なんて鳴いてたっけ…)という不安げな雰囲気が会場全体を覆い、1番よりも歌声が小さくなりました。歌い終えて、「これはすごい脳トレです!たとえ失敗しても、へへへ!と笑いあって、皆さんで一緒にやる方が楽しいですよね!」と藤本先生からのお言葉に、皆さんほっとした笑顔でうなずいていらっしゃいました。
「証城寺の狸ばやし」では左右の方の膝もお借りして、歌を歌いながらの体操をしました。テンポが速くなるにつれ笑い声も聞こえてきました。「東京音頭」は歌に合わせて座ったまま全身の運動ができます。一つずつの動作をなんとなくではなく「意識して行う」ことを目標に運動しました。
休憩後の合奏体験「オ・シャンゼリゼ」「北の国から」の2曲は、「音楽療法サロンGO小金井」と「音楽療法せせらぎ会」の皆さんによるデモンストレーション演奏を行い、続いて初めて参加する皆さんにも楽器を交代して体験していただきました。「皆さん、たくさん練習したからできるんでしょ?私は初めてで、できないからいいわよ…」とおっしゃっていた女性も、「どうぞ どうぞ!やってみてください!すぐにできますから!」とステージ側から誘われて、一緒に体験していただきました。客席からは「がんばれー!」と応援の声も飛び交い、演奏後は初参加の方も晴れやかなお顔に見受けられました。
最後に「山小屋の灯」を歌い、会の幕を閉じました。

2時間たっぷりと体験をなさったあとは、スタート時よりも会話が弾みお元気にお帰りになられた印象です。音楽療法が皆さんにとって「お元気の素」になっているように感じました。
(記 及川)


↑「東京音頭」を歌いながら、椅子に座ったままできる体操をしました。「ヨイヨイ!」手拍子もぴったり揃いました。


↑トーンチャイムを高く掲げ「オー・シャンゼリゼ」最後の音の響きを味わっています。アトリウムいっぱいにやさしい音色が広がりました。

第11回MMT「音楽療法研修会 武蔵野」
活動報告

6月17日に第11回(2018年度第1回)MMT「音楽療法研修会 武蔵野」が武蔵野市民会館にて行われました。「楽器活動における“指示の出し方”について学ぼう」をテーマに14名の方が参加されました。

トーンチャイム、ラッパ、音積み木の3種類の楽器を用意し、それぞれ希望する楽器ごとに4名程のグループにわかれ、指示の出し方について話し合い、発表しました。
グループの話し合いでは、楽器の特性や、扱い方などの話から始まり、それらに対してどのように指示を出せば伝わりやすいかなど、指示を出すセラピスト役とクライエント役をお互いに体験し合いながら案を出し合いました。今回の話し合いでは、「指示の出し方」について3つのポイントを考え、まとめました。
発表は、話し合った内容と3つのポイントを伝えながら「虹の彼方に」の曲を使用し行いました。
ポイントは「クライエントの視線をとらえる」「セラピストの立ち位置」などがあげられました。
セラピスト役とクライエント役を分担し演奏を行って実際に体験し、あげられた3つのポイントについて意見を出し合いました。楽器の種類に関係なく共通した心構えがあることや、体験する側によって「指示の出し方」の感じ方の違いなど、様々な意見が飛び交いました。

参加者の方からは「具体的な内容を実践的に学べた」「使用した経験が少ない楽器への指示の出し方を体験することができた」「色々な方の意見、視点に気付け考えの幅が広がった」などの感想が聞かれました。

今回のロールプレイでは、参加者の皆さんが、ご自身ではあまり経験のない楽器を体験したい、と選ばれる方が多く見られました。あえて経験の少ないことに挑戦されたことを嬉しく思いました。
また、話し合いやロールプレイでは多くの方が積極的に発言されており、お互いに刺激を受け合い学びの多い時間となりました。
(記 小林)

次回第12回(2018年度第2回)MMT「音楽療法研修会 武蔵野」は決定次第お知らせいたします。
★MMT「音楽療法研修会 武蔵野」の概要は右上部に常にリンクしております。
MMT「音楽療法研修会」概要をご覧下さい。


↑トーンチャイムの実践場面です。クライエント役とアイコンタクトをとり合図を出しています


↑ラッパの実践場面です。長く吹いてもらえるよう合図を出しています


↑音積み木の実践場面です。サインを出す際の手の位置や形に気をつけながら合図を出しています

第20回MMT「音楽療法研修会高崎」
活動報告

7月22日に第20回(2018年度第1回)MMT「音楽療法研修会 高崎」が高崎佐野公民館にて行われました。「ピア・スーパービジョンによる事例報告を検討し、学び合う」「ワーク:テーマに沿った活動例を報告し、ロールプレイを行い実践に繋げていく」「フリートーク」の内容で9名の方が参加されました。

最初に「広汎性発達障害児の楽譜の習得方法とキーボード演奏について」というテーマをもとにピア・スーパービジョンを行いました。ピア・スーパービジョンの説明、自己紹介、発表、話し合い、まとめという流れで約1時間半たっぷりと時間を設けました。
音楽が好きな男児を対象に様々な方法を取り入れ何年も行っていく中で、今後の課題などが話題となりました。中でも“音楽療法”と“音楽教育”の違いについては深く考えるきっかけとなりました。色々な意見が出て、1つの答えに繋がる簡単な問題ではないですが、音楽療法の原点に戻って初心に返り深く学ぶ時間になりました。

午後のワーク①では「高齢者に親しみやすい民謡を用いた歌唱・身体活動」について、曲は「炭坑節」を使用し、3人ずつの3つのグループに分かれ、それぞれで活動を考え発表しました。グループでの話し合いでは、対象者のために、どのようなことを目的とし活動を行うか、どのような工夫ができるのかなど、たっぷりと時間をかけて案を出し合い、意見交換を行いながら1つの活動へとまとめあげました。誤嚥防止対策がメインの活動や、歌詞を替えるなど工夫をする活動などがあり、それぞれ発表をした後に感想や意見を述べる時間も設けました。
ワーク②では「児童に親しみやすい童謡を用いた身体活動について」について、曲は「うみ」を使用し、①同様、それぞれで活動を考え発表しました。定番の曲ですが使い方は沢山あり、楽器を使用し即興的に進めるグループ、身体を動かしながらリラックスを目的にするグループもいて、それぞれとても良い刺激になりました。
参加者の方々からは「自分では思いつかないアイディアがでて面白かった」「専門分野以外の発表もとても勉強になった」「普段同じ職種の方と話す機会がないので来てよかった」などの感想が聞かれました。
フリートークの時間では「国家資格について」のお話しを聞き、それぞれの近況報告を伝えて終了しました。
(記 古藤)

次回第21回MMT「音楽療法研修会 高崎」は1月を予定しております。詳細が決まり次第、募集要項にてご案内させていただきます。


↑ピア・スーパービジョンで意見交換をしている場面です


↑ワークの発表場面です。誤嚥対策がメインの活動で口をよく動かすことを意識するよう呼びかけている様子です


↑1人1人好きな楽器を選びLの模倣をして鳴らしている場面です

第19回MMT「音楽療法研修会高崎」
活動報告

去る1月30日(日)10:00から16:00まで高崎佐野公民館で第19回MMT「音楽療法研修会高崎」が開催されました。遅くなりまして申し訳ございませんが、ご報告させていただきます。

今回の研修会の参加人数は6名でしたが、それぞれが異なる臨床現場で音楽療法を実践している方々で、様々な経験を持つ音楽療法士同士の積極的な意見交換が行われました。特に、特別支援学校で医療ケアとして音楽療法を用いた事例のお話しは大変貴重だったと思います。
また、午前中のPSV(ピュアスーパーヴィジョン)、午後のロールプレイを交えたワークでは、参加者一人一人が良い方向に向かうように本音で発言し合い、良いものを作ろうと本気で考え実践し、沢山の率直な意見やアイディアが出て充実した内容でした。すぐに職場で活かせる活動を持ち帰っていただく事が出来て良かったです。今回も有意義な研修会となりました。

参加者のアンケートでは、「PSVは、自分のセッションについても見直す良い機会になった」、「ワークや事例で色々な考えを聞くことが出来て参考になった。日々の活動に取り組めるようにしたい」、「基礎的な科目(心理学や実践の裏付けとなる根拠)について講義してほしい。どう実践に結び付くか、理論との結び付けが出来ていなければ、音楽療法士の質は向上しないので」などの貴重なご意見をお聞きすることができました。今後の活動に活かしていきたいと思います。
(記 稲葉)

次回 第20回MMT「音楽療法研修会 高崎」は7月を予定しております。詳細が決まり次第、募集要項にてご案内させていただきます。


↑ボールを使ってどのような活動をするかをグループごとに話し合っている様子


↑グループごとに発表し実際に行っている場面

第10回MMT「音楽療法研修会 武蔵野」
活動報告

10月29日に第10回(2017年度第2回)MMT「音楽療法研修会 武蔵野」が武蔵野市民会館にて行われました。「事例発表/事例をもとにしたロールプレイ」をテーマに11名の方が参加されました。

最初に高齢者領域の事例発表が行われました。「篠笛LESSONを通して薬の副作用(睡魔)が改善した事例」というタイトルで、カルチャースクールでのグループレッスンの中で薬の副作用による眠気を伴う生徒(クライエント)に対してセラピストがどのようにレッスンを進めていったかが発表されました。15分の発表後、40分間の質疑応答を設けました。
篠笛という接する機会の少ない楽器を用いた発表ということもあり、参加者の皆さんも興味深く聞いていらっしゃいました。質疑応答では、時間一杯まで質問があがりました。発表者の方からは、事例を書くにあたり「自身がクライエントに対して、音楽療法的な関わりをしていたのかを自問自答していたが、事例をまとめていく過程で、音楽療法的な関わりをしてきていたと気づいた」との感想がありました。
最後に発表者のご厚意により篠笛の演奏がされ、素敵な音色が室内に響きました。

次に3~4名の3つのグループに分かれ、事例をもとにしたロールプレイの話し合いを行いました。事例の篠笛のグループを、イメージしやすいようコーラスグループに置き換え、発声練習中の眠気防止のためのアプローチを考えました。グループレッスンという形態の中でクライエント個人にどのようなアプローチができるか、どのような工夫ができるかを話し合いました。その後、グループごとに役割を担当して発表し、発表後は感想を述べ合いました。発表では、レッスンの参加者全員が自然に受け入れられるよう流れを作り活動を進めていくということが共通して意識されていましたが、1つの曲を使い色々な歌い方(ハミング、当て振り、歌詞付けなど)を用いた活動、身体を動かすことに焦点をあて段階をおって動きをつけていく活動、呼吸(息を長く吐く)を意識し息を吐きながら歩く活動と3グループ三様で全く違った活動が考えられ、面白い発表となりました。
参加者の方からは「ロールプレイでは様々な気付きがあった」「同じ目的でもいくつもの視点や方法があった」「色々な現場の人と話し合う事ができてよかった」などの感想が聞かれました。
最後に各々、ふりかえりを書き、今回の研修会は終了しました。

当研修会では、事例発表の際に、発表をするだけでなく、じっくりと話し合い、意見交換ができるよう質疑応答の時間を長く設けていること、また、ロールプレイも少人数で時間をかけ話し合うことなどを大切にしています。参加者の皆さんからもそのような時間がとれることはとても良いという声が聞かれますので、今後もその声に応えられるよう研修会を行っていきたいと思います。
(記 小林)

★4月以降のMMT「音楽療法研修会 武蔵野」の活動予定につきましては、決定次第講演会・研修会の長期スケジュールMMT「音楽療法研修会」概要へ掲載いたします。


↑事例発表の場面です。質疑応答では、様々な意見が飛び交いました


↑ロールプレイの発表です。2つにわかれてリーダーの合図で交互に歌っています。この後、歌詞に当て振りをしながら歌いました


↑こちらは身体活動を行なっています。徐々に身体を大きく動かしていき、最後はコサックダンスにまで!


↑こちらのグループは呼吸を意識した活動の発表です。ゆっくり息を吐きながら歩いています

第9回MMT「音楽療法研修会 武蔵野」
活動報告

この度は、ご報告が大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。「音楽療法研修会 武蔵野」9回の活動報告を、続けて10回の活動報告をご報告させていただきます。

6月25日に第9回「音楽療法研修会 武蔵野」を武蔵野市民文化会館にて行いました。「対象者別に活動を考える~対象者のための音楽の使い方を考える~」をテーマに13名の方が参加されました。

児童、成人、高齢者と3つのグループにわかれ、童謡「うみ」の曲を使用し、それぞれの対象者に合わせた活動を考え、発表しました。
グループでの話し合いでは、対象者のために、どのようなことを目的とし活動を行うか、どのような工夫ができるのかなど、時間一杯を使い色々な案を出し合い、またその案について意見交換を行いながら1つの活動へとまとめあげていきました。
発表では、グループごとに対象に合わせた工夫が随所に感じられました。児童グループは他者を意識することを目的とし、2つの楽器を使用して「一緒に鳴らす」と「楽器ごとに鳴らす」を曲に合わせ鳴らし分ける活動、成人グループは、クライエント1人1人のペースを大切にしながらもコミュニケーションを深めることを目的とし、数種類の楽器を使用して最初は1人ずつ鳴らしていき、最後は皆で鳴らすという活動、高齢者グループでは、他者との適度な距離を保ちながら社会性を維持することを目的とし、20人程の大きなグループを想定し、「集団と自分」を感じられるよう大きな布を使用した身体活動が考えられました。発表後は意見や感想を述べ合いました。
今回のロールプレイでは、その後に再度グループごとに話し合い発表した活動を振り返り、対象者により合った活動にするにはどうしたらよいかを考えて修正し、再発表しました。他グループの方の意見により、考えた活動を客観的に見ることができ、またグループ内では思いつかなかったことなど様々な気付きがありました。
最後に各々、ふりかえりを書き、今回の研修会は終了しました。

参加者の方からは「クライエント側に立って参加することで多くの気付きがある」「対象者にどうアプローチするか、どうサポートするかなど様々な視点から考えることができたこと、また実践することができて良かった」「1度考えた活動を考えなおし再度発表することができたのがよかった」など感想が聞かれました。
(記 小林)

★MMT「音楽療法研修会 武蔵野」の概要は右上部に常にリンクしております。
MMT「音楽療法概要」をご覧ください。


↑グループでの話し合いの場面です。各々、意見を出し合い活動を具体的に考えました


↑用意された楽器の中から活動に合ったものを探し、試しています


↑発表の場面です。和やかな雰囲気の中、行われました

第18回MMT「音楽療法研修会 高崎」
募集要項と第17回活動報告

始めに、2017年9月3日(日)に開催されます高崎研修会のご案内が大変遅くなりました事、また準備に手間取りましたため予定しておりました日本音楽療法学会のポイント認定ではなく、認定対象外研修会となりました事をお詫びし、訂正させていただきます。

日程:2017年9月3日(日)
時間:10:00~16:00

主催:NPO法人 音楽療法の会武蔵野(MMT)
対象:音楽療法を実践している方、学んでいる方、興味をお持ちの方など

会場:高崎市佐野公民館
定員:15名
内容:10:00~12:15
   (1)ピアスーパービジョン
    「音楽療法を職業にした場合の立場の違いによるメリットとデメリットについて」
   (2)世界大会を終えて
     ①企画・運営の立場から
     ②世界大会参加者の立場から
   13:00~16:00
   (3)精神科で行う音楽療法について ~発表とロールプレイ~
   (4)障がい者施設の納涼会で行った音楽療法発表
   (5)日本音楽療法学会認定音楽療法士資格更新手続きの相談会
     ~申請書にざっと書き込み、「本気で相談」受け付けます!~
参加費:MMT会員 2,000円/一般2,500円 参加費は当日受付でお支払いください。
申込締め切:9月1日(金)但し定員に達し次第締め切ります。

申込方法:下記の参加申し込みフォームからお申込み下さい。

*キャンセルの場合には、3日前までに必ずご連絡ください。
★MMT「音楽療法研修会 高崎」の概要と長期予定は右上部に常にリンクしております「MMT音楽療法研修会概要」で「音楽療法研修会 高崎」をを御確認下さい。

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第17回 MMT「音楽療法研修会高崎」
活動報告

ご報告が大変遅れて申し訳ございませんが、5月28日(日)10:00から16:00まで高崎佐野公民館で第17回MMT「音楽療法研修会高崎」が開催されました。
内容「ピアスーパービジョン」「ワーク」「発表」について、参加者6名の方が深く学び合い、それぞれの問題点について参加者同士で意見交換を行い、職場に活かせるものを持ち帰ることができた有意義な研修会でした。


↑「さあたたこう」のロールプレイの中で一人ひとりリーダー役を体験し、アドバイスをいただいている様子。

第8回MMT「音楽療法研修会武蔵野」
活動報告

3月19日に第8回(2016年度第2回)MMT「音楽療法研修会 武蔵野」が武蔵野プレイスにて行われました。「ロールプレイを通してセラピストとしての自己のしぐさを客観的に観察し、考察する」をテーマに13名の方が参加されました。

今回のロールプレイは、4名の小グループにわかれ、参加者がセラピスト役、クライエン
ト役(2名)、録画・進行役を順番に行い、全員が各役割を体験しました。
参加者それぞれに、自身がセラピストとしてのセッションを想定してもらい、実際に1分間ロールプレイし、録画しました。その録画映像をもとにセラピストの意図としぐさについて気づいたことを話し合いました。
録画した場面を見返すことで意図した動きの中にも無意識な動きが含まれていることに気付いたり、グループで役割を体験し合うことで自分とは違う感じ方を聞くことができるなど、さまざまな視点から意見を交わしました。
参加者の方からはロールプレイを体験したことで「自分では伝わりやすいと思って行動したことが客観的に見ると刺激が多いと感じた」「自らの動きやふるまいを見て振り返ることができ、それに対してグループで話し合いができてよかった」「体験することで、セラピストとクライエントの両者の立場に立て、それぞれの気持ちがわかり、また場面を振り返ることで客観的にみることができた」などの声が聞かれました。
中でも「普段の音楽療法セッションではセッションを録画する機会が得られないことが多いので、録画を見返すことで自身について振り返ることができ、良い経験になった」という感想が参加者の多くの方から聞かれました。

今回の研修会に対して、「少人数のグループということで密に話し合えた」「質問などにもきちんと答えを返してもらえたことがよかった」などの感想も聞かれました。
このように、自身が発信すること、それに対して何かしらの手応えが返ってくること、また、それらを自身で振り返ることができる場を「音楽療法研修会 武蔵野」ではこれからもつくっていきたいと思います。
                                   (記 小林)

次回第9回(2017年度第1回)MMT「音楽療法研修会 武蔵野」は6月25日(日)に行います。第9回MMT「音楽療法研修会 武蔵野」募集要項で詳細をご確認の上、お申し込みください。
MMT「音楽療法研修会 武蔵野」の概要は右上部に常にリンクしております。MMT「音楽療法研修会概要」をご覧ください。


↑研修会が行われた武蔵野プレイスです


↑ロールプレイをしています。撮影に少し緊張気味??


↑記録映像を見ながら、セラピストのしぐさについて意見交換をしています

第16回MMT「音楽療法研修会 高崎」
活動報告

1月29日(日)高崎市佐野公民館にて行われた研修会はポイント認定によるもので、参加者8名の方々は熱心に学び、アットホームな雰囲気の中で行われました。
内容は、①事例「介護老人保健施設ディケアでの音楽療法~参加者へのアンケートの結果をもとにプログラムの内容・提示方法を工夫した結果~」(発表者、山崎友香さん)の発表及び質疑応答。②世界大会に向けて、藤本先生よりお話を聞く。③特別支援学校で歌わない生徒の歌の活動について」事例より、質疑応答の後グル―プに分かれて実践及びロールプレイ。④高齢者での発声と歌い方についての講義。⑤対象者に合わせたピアノ演奏~曲目「おおシャンゼリゼ」を用いた実践。⑥学会の資格更新方法の説明。⑦参加者によるフリートーク(現状報告及び抱えている問題など)でした。

2つの事例の質疑応答の中で、当事者が抱えている問題が明確になっていく過程と、参加者の現場での困難性等が出て話題が広がり、意見交換をしながらそれぞれの問題解決に向かう過程が得られたことが非常に良かったと思います。又世界大会に向けたお話しを伺い、世界でご活躍されているMTの話が日本語で聞くことができる尊さを知り、チャンスを活かすことの重要性を強く感じました。今回参加者同士のご縁が様々あり、久し振りに参加された方は、新たな職場に向けた活動への助言を得られ、初めて参加された方は、長年音楽療法士を務めてきた中で学ぶ機会がなかったので、これから学んでいきたいとの感想を述べられるなど、皆さまにとって有意義で実践的な研修会になったと思われます。高﨑は小さい活動ですが、その繋がりと重要性を知る機会でもありました。これからの新たな出会いも楽しみにしながら活動してまいりたいと思います。
(記 稲葉)

4月以降の研修会 高崎の活動予定につきましては、決まり次第講演会・研修会の長期スケジュールMMT「音楽療法研修会」概要へ掲載いたします。


↑MMT会員の山崎さんによる事例発表の様子~藤本先生からメールで10回以上に及ぶご指導を受けて、パワーポイントにも挑戦するなど熱心に取り組まれ、ご本人は「初めての試みで大変でしたが、非常に勉強になりました。」と笑顔で話されておりました。


↑「特別支援学校で歌わない生徒の歌の活動」でグループに分かれて活動を考え実践を行っている場面~生徒が好きな曲「ヘビーローテーション」をアレンジした活動で、参加者は中学生になりきって熱演しておりました。

第7回MMT「音楽療法研修会武蔵野」
活動報告

6月26日に第7回(2016年度第1回)MMT「音楽療法研修会 武蔵野」が武蔵野市市民会館にて行われました。「事例発表/事例をもとにしたロールプレイ」をテーマに17名の方が参加されました。

最初に成人領域の事例発表が行われました。『知的障害Aさんへの音楽療法~タイコのソロ活動における「安定したビートの持続」についての考察~』というタイトルで、タイコを叩く際のビートに焦点をあてた発表でした。15分の発表後、40分間の質疑応答を設けました。
40分間の質疑応答では、参加者から多くの質問があがり、時間が足りないほどでした。発表者の方からは、事例を書くにあたり、「自身が行ったことを文字で表現することが難しかった」「セッションの振り返りをきちんと記録しておくことが大切だと改めて感じた」と感想が聞かれました。
 次に4~5名のグループに分かれ、事例をもとにしたロールプレイの話し合いを行いました。この話し合いは、参加者それぞれの考えをお互いに尊重しながら意見を聞き合い主体的に参加することを目的とし、事例発表で取り上げられた場面をもとに、Aさんのビートが安定するためにどのような方法があるか、ビートが安定することにどのような意味があるのかなどを自由に話し合いました。その後グループごとに役割を担当して(リーダー役、ピアニスト役、クライアント役)発表し、発表後はロールプレイを行い、感想を述べあいました。
グループごとの話し合いでは、「ビート」に関する質問を交わしながら、皆さん積極的に話し合いに参加されていました。
また、発表では、「曲の構成や長さを明確に示す」「音楽やビートがAさんにもっと馴染んでから展開する」「伴奏の付け方を工夫する」「Aさんの叩きに合わせてビートをとる」「クライアントの年代によってビートのとり方は違う可能性がある」などグループごとに様々な意見がでて、共感したり、違う視点にふれて刺激を受けるなど、様々な気づきがありました。
最後に各々、ふりかえりを書き、今回の研修会は終了しました。

参加者からは「自身の実践領域以外の事例発表で興味深かった」「事例をわかりやすく書くためにはどうしたらよいか考えさせられた」「実際に体験できて良かった」「思いがけない意見も聞けて良かった」などの感想が聞かれました。
また、研修会で取り上げてほしいテーマなど参加者から声が上がっていますので、その声に応えられるよう今後も研修会を行っていきたいと思います
                                   (記 小林)

次回第8回(2016年度第2回)MMT「音楽療法研修会 武蔵野」は決定次第お知らせいたします。
MMT「音楽療法研修会 武蔵野」の概要は右上部に常にリンクしております。MMT「音楽療法研修会概要」をご覧ください。

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↑今回、研修会が行われた「武蔵野市市民会館」です

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↑事例発表の場面です。皆さん真剣に発表を聞いています

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↑ロールプレイの一場面。発表しているグループに注目が集まります。